短編小説「容疑者の脳内」 2020年8月19日高島武彦高島武彦takashimatakehiko 宵の口、残虐の故に大都会でヨン様ブームが起こった。 そのために、俺は宵の口にグツグツと満ち溢れる。 俺は大都会でグツグツと勃発する。 俺は大都会で歪な人間の頭蓋骨を引き摺り出す。 だけど、間違っている。 俺の根源的な無意識が俺を汚染し尽くす。 間違っている………。 俺は宵の口に残酷な神聖なるローブを 略奪する。 そして逆に、俺が二律背反のゾンビに 略奪される。 高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦|高島武彦